我が町?村?小山

10_t002

京の奥座敷山科のまた東に小山と言う村が在りますそうな、そこは京都の東の果て・・

京の日出処の村

天文5年(1536)に大塚から独立した村で、私も小山に住んで40年近くなります。牛尾山に抱かれたこの町or村は古くから農業を営み自然と共に歩んできた場所です。今では新興住宅などが出来、嘗ての田園風景も少なくなりましたが、まだまだ自然がいっぱいです。牛尾山ハイキングコースには多くのハイカーが自然を満喫しにやって来ます。そして古より伝わる大蛇伝説など・・このサイトでは小山のレストラン・田舎民具資料館・牛尾山・大蛇伝説などを紹介していきます。

バス停から名神高速を越えると最初に見える風景です。ここから約100メートルほど歩くと飴匠さわはらとビストロSIBAKIが見えて来ます。

バス停から名神高速を越えると最初に見える風景です。ここから約100メートルほど歩くと飴匠さわはらとビストロSIBAKIが見えて来ます。

飴匠さわはらの前を通って東へこの坂を登ると民具資料館があります。

飴匠さわはらの前を通って東へこの坂を登ると民具資料館があります。

名神高速沿いから東を見た風景で中央に見えるのが牛尾山です。写真の南北に東へ向かう道が有りどちらを通るのもお好み次第南を行けば大蛇伝説のしめ縄が在り北を行けば飴匠さわはら・ビストロSIBAKI・民具資料館が在ります。

名神高速沿いから東を見た風景で中央に見えるのが牛尾山です。写真の南北に東へ向かう道が有りどちらを通るのもお好み次第南を行けば大蛇伝説のしめ縄が在り北を行けば飴匠さわはら・ビストロSIBAKI・民具資料館が在ります。

南側の道、名神高速を越えた所こちらの道は大蛇伝説が見れます。

南側の道、名神高速を越えた所こちらの道は大蛇伝説が見れます。

民具資料館を出て更に東へ牛尾山まではまだ暫くかかります。ガンバリマショウ。

民具資料館を出て更に東へ牛尾山まではまだ暫くかかります。ガンバリマショウ。

南の道は狭いですが、川が流れ趣がタップリです。

南の道は狭いですが、川が流れ趣がタップリです。

この先に露山明教寺があります。

この先に露山明教寺があります。

ここは小山にあるお寺の一つで露山明教寺です。どうぞお入りください。

ここは小山にあるお寺の一つで露山明教寺です。どうぞお入りください。

田舎では定番の田んぼ風景心が落ち着きますね。

田舎では定番の田んぼ風景心が落ち着きますね。

この先で北側の道と合流して牛尾山に向かいます。

この先で北側の道と合流して牛尾山に向かいます。

この道を登ると白石神社があります。どうぞお入り下さい。

この道を登ると白石神社があります。どうぞお入り下さい。

これより先いよいよ牛尾山です。相変わらず道が狭いので気を付けてください。

これより先いよいよ牛尾山です。相変わらず道が狭いので気を付けてください。

ここが牛尾山の入り口です。大分汚れてますが、地図を確認してください。

ここが牛尾山の入り口です。大分汚れてますが、地図を確認してください。

「かえる岩」牛尾山に入って最初に見えるのがこのかえるの形をした岩です。

「かえる岩」牛尾山に入って最初に見えるのがこのかえるの形をした岩です。

2つ目の砂防ダムの上です。ここでお弁当をたべたりキャンプをする人が多いです。ただし、ダムの上は危ないです。

2つ目の砂防ダムの上です。ここでお弁当をたべたりキャンプをする人が多いです。ただし、ダムの上は危ないです。

ここが最初の休憩場所これより上は殆ど上り坂です。

ここが最初の休憩場所これより上は殆ど上り坂です。

休憩場から少し登って右後方にこの景色が見えます。

休憩場から少し登って右後方にこの景色が見えます。

「聴呪の滝」この滝では年に2回何かの儀式が有るそうですが、現在取材中です。写真では判り難いですが右の岩に天女のような彫刻が見えます。

「聴呪の滝」この滝では年に2回何かの儀式が有るそうですが、現在取材中です。写真では判り難いですが右の岩に天女のような彫刻が見えます。

更に上り坂が続きます。ガンバッテクダサイ。

更に上り坂が続きます。ガンバッテクダサイ。

橋の途中で左に見える景色です。

橋の途中で左に見える景色です。

「大蛇伝説」大蛇を倒した内海影忠はここで刀の血を洗ったそうです。上の写真はその内部で判り難いですが、岩が真っ赤に成っています。この近くに休憩場所があります。少し休みましょう。

「大蛇伝説」大蛇を倒した内海影忠はここで刀の血を洗ったそうです。上の写真はその内部で判り難いですが、岩が真っ赤に成っています。この近くに休憩場所があります。少し休みましょう。

「音羽の滝」道の左下に見えます。

「音羽の滝」道の左下に見えます。

「大蛇塚」大蛇が退治された場所?

「大蛇塚」大蛇が退治された場所?

もっとガンバッテクダサイ

もっとガンバッテクダサイ

上を見ると緑が一杯疲れも吹っ飛びますね。

上を見ると緑が一杯疲れも吹っ飛びますね。

桜の馬場から上へ登る道で牛尾観音やパノラマ台へ向いますが、しんどいのでまた後日に・・・・

桜の馬場から上へ登る道で牛尾観音やパノラマ台へ向いますが、しんどいのでまた後日に・・・・

「桜の馬場」ようやく桜の馬場に到着です。ではここでお弁当にいたしましょうか。結構広く川原も有るので子供達が遊ぶのには最適です。但し川にはガラスが落ちたりしているので気をつけてください。「牛尾山からのお願いゴミは必ず持って帰ってね。」

「桜の馬場」ようやく桜の馬場に到着です。ではここでお弁当にいたしましょうか。結構広く川原も有るので子供達が遊ぶのには最適です。但し川にはガラスが落ちたりしているので気をつけてください。「牛尾山からのお願いゴミは必ず持って帰ってね。」

「ゴミ処理場」桜の馬場から少し奥に入るとゴミ処理場が見えます。ここは昔、綺麗な滝が有ったのですが・・・・・

「ゴミ処理場」桜の馬場から少し奥に入るとゴミ処理場が見えます。ここは昔、綺麗な滝が有ったのですが・・・・・

※(写)のアイコンをクリックしてください。

終わりに際して

如何でしたでしょうか、私が小山に住んで50年ほど経ちましたがこれほど小山に関心を持ったことがありませんでした。今回ホームページを作るに当たりいろんな方々にご協力いただき自分の住んでいる所がいかに素晴らしいかを実感致しました。しかしHP製作は始めてのことですので見苦しいとこが有るかと思います。今後はよりグレードアップ出来るように宝箱のような小山を紹介して行きたいと思いますので小山の皆様には是非ともお力添えを賜れば幸いで御座います。

もし修正個所やご意見が御座いましたらご教授賜りたく御願い申し上げます。
連絡先 飴匠さわはら

御協力頂いた方々(順位不動)
竹谷誠一様・竹谷郁夫様・竹谷宗雄様・竹谷和子様・中川良賢様

有難う御座いました。
製作者 タダの飴屋

田舎民具資料館

かんこう

ご来館いただき誠にありがとうございます。
本館の展示品はもともと学校の教材として近所の農家をはじめ多くの方々のご協力を得て収集したものです。
千年にわたって『京の都』を支えてきた『京の田舎』で使われてきた仕事と暮しの道具です。
私たちの祖先の汗と手垢がしみ、随所に工夫と改善の努力が見られる貴重な生活文化財です。

11_t003

看板

地図に沿って歩いていると右手に
この別館が見えます。
看板の下に有るのが龍尾車(足踏み水車)です。

看板

別館前

正面玄関を入って右側が別館になります。
ここからは入れませんが、
前にはお米の選別機が置いてあります。

別館前

別館

商いに関する道具

2階奥の渡廊下の先に
別館が有ります。ここは商売の道具が並んでいます。
思わず帳場格子の後ろに座りたくなります。

【展示内容】
暖簾(のれん)
帳場格子
算盤(そろばん)
大福帳
銭箱
銭ます
矢立
大小

別館02

車倉庫

商いに関する道具

玄関の左側に有る車小屋は皆さんご存知の物ばかり。
乗ってみたくなる人もいるはずです。
そういえば昔の怪獣映画を見ていると逃げ惑う人の中に
大八車を引いているオジサンが必ずいます。

車倉庫

【展示内容】
荷車
大八車
山車
木馬
自転車
リアカー
車石
荷車の車輪・車軸

車倉庫02

本館前

正面玄関の右側には昔の消化ポンプと茶壷が置いてあります。
この消化ポンプは左右のハンドルを交互に押すと
水が出る仕組みに成っています。

本館前

本館一階

仕事道具

1階に下りると農業や織物の仕事に使われていた道具が
展示されています。
TVの時代劇でしか見たことが無い物や今も使われている
物などが多く並んでいます。

本館一階

【展示内容】
●農機具
鍬・苗代ごて・唐すき・馬鍬
龍骨水車・・・・など
●織り仕事の道具
綿の実・かせぐるま・糸巻き
木綿機・・・・など
●茶つくりの道具
茶刈ばさみ・茶とおし・茶壷
手廻し製茶機・・・・など
●山仕事の道具
鋸・鉈・鎌・斧・・・・など

本館一階02

本館二階

暮しの道具

玄関を入るとそこは本館の2階になります。
このフロアは日常生活で多く使わていた道具が展示されています。
使い方を想像してタイムスリップして下さい。

本館二階

【展示内容】
●衣に関する道具
砧(きぬた)、針箱、盥(たらい)
炭火アイロン・・・・など
●食に関する道具
唐臼、はんぼ、米櫃、重箱、鍋
水車石臼・・・・など
●住に関する道具
燈台、吊ランプ、火打箱、長持
屏風(びょうぶ)・・・・など

本館二階02

山科川沿いにたたずむ昔ながらの露山水車

山科に現存する歴史の長い古道の一つである牛尾山道。この山道を進んでいくと、徐々に忙しい街中の騒音や情景と離れ、鳥のさえずりや山道沿いに流れる山科川のせせらぎの音が聞こえてきます。その道中に、華やかな色の華と樹木が並ぶ風情ある庭園と共にある自然な木目の色が初々しい大きな水車小屋が見えてきます。ほのかに香るヒノキと、流れる水に合わせて力強く回る水車の音が、不思議と穏やかでどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

露山水車